ニュージーランドといえば、カフェ文化!
ワーキングホリデーでNZへ来る人の中には、バリスタとして働いてみたい!という方も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのがバリスタスクールです!
そこで今回は、オークランドのバリスタスクールへ2週間通ってみた感想と、実際未経験からどの程度できるようになったのかをお見せしたいと思います!
ニュージーランドのバリスタスクール事情
実は、ニュージーランドにあるバリスタスクールはそれほど多くありません。
というも、コロナウイルスの流行以前は様々なバリスタスクールがあったようですが、今はその数を大きく減らしています。
そのためネットで調べて良さそうな学校があっても、現在は無期限休止中ということも。
(例えばAspire2 Internationalはよくおすすめされていますが、本記事執筆時点では休止中でした。)
ただし個人やカフェ単位、オンラインでトレーニングを開講しているケースはちらほらあり、
地名+Barista+training/course で検索すると自分の住んでいる/渡航予定のエリアのトレーニングを見つけることができます。
また、一口に「バリスタスクール」といっても、
・座学中心で豆の栽培、特徴、テイスティングについて学ぶ
・ひたすらエスプレッソマシンを触る
・上記2つをミックス
など、学校によりカリキュラム、期間は様々です。
The Barista Academy
私が通ったのは、オークランドにあるThe Barista Academyの2週間コースです。
通いたい期間にあわせて選べ、最短2時間という超短期コースもおかれています。
卒業しても特に資格が得られるということはありませんが、その分座学なし、とにかく練習!という実技に重点を置いたカリキュラムが組まれています。
私の場合、エスプレッソマシンの使用経験はなかったため、座学よりもとにかく手を動かしたかったのを決め手として選びました。
費用は2週間で895NZD(当時のレートで約8.5万円でした)
予約方法
公式サイトの興味があるコースのページ内にある、「Book now」をクリックし、通いたい日程を選びます。
必要事項を入力して、「Book」を押せば完了です!
ちなみに日本国内から予約する場合、NZの電話番号はないと思います。
結論から言うと、連絡はメールで完結するため問題ありません。
その場合は日本の電話番号を入力しておきましょう。
翌日に下記のようなメールが届きますので、24時間以内に授業料を振り込んで、振込明細やスクリーンショットを添付した返信メールを送れば予約が確定します。
まだNZの銀行口座がない!という場合は、WISEで振り込むと手数料も安く振り込めるためおすすめです。
場所
場所はこちら!
スカイタワーから徒歩7分、最寄りのバス停はInternational Convention Centre、Nelson Streetなどが利用できます。
このほかにも数多くのバス停が利用可能なので、アクセスのしやすさは抜群かと!
ただし通りからほんの少し奥まった場所にあり、初回は見つけにくかったので、もしスカイタワー側から徒歩で行く方は以下を参考にしてみてください。
1. 下り坂をまっすぐ進む
2. 向かって右手に黒い壁の建物が見えたら窓ガラスに注目。
バリスタスクールのチラシが貼ってある。(画像青丸)
3. 建物の角を右に曲がると到着!
授業の流れ
2週間コースは、月~金までの週5日、1日2時間、合計20時間のレッスンでした。
月~水 : スチームミルク練習
木 : エスプレッソ抽出の練習
金 : 通しで作業、マシン清掃について教わる
レッスン内容は1週目、2週目ともに同じ流れで進みました。
ただし2週間目になると、作業の時間を測ったり、複雑なラテアートにチャレンジしたり、サイズの違うピッチャーを使用したりと1週間目を応用した授業になるため、飽きずに練習することができました。
1日の流れとしては、授業のはじめに先生がお手本や今日のポイントを教えてくださり、その後各々練習、先生が巡回してアドバイスをくれる、という流れでした。
エスプレッソマシンは2名で1台使用し、スチームは1人1つ使えるため、手持ち無沙汰になることはありませんでした。
どのくらいうまくなったの?
恥を忍んでおみせします…
3日目→最終日です。
初日の写真がなかった&3日目は飲みかけですが、ラテアートの技術としては見たままの成長です。
私は美術5段階中3の超普通でこんな感じでした。
正直レイヤーハートやスワンはまだまったく書けませんし、スチームミルクも納得いくものが作れるのは3回に1回くらい。
ただ初日は泡まみれで絵すらかけない状態だったのを考えると、大きな進歩でしょう。
おわりに
仕事につながらなくても、コーヒーの作り方がわかるだけで、ニュージーランドのコーヒー文化をより楽しめることまちがいなしです。
もし興味がある方はぜひ通われてはいかがでしょうか。
それでは!
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