今回は、ハヤミズリング風の段数カウンターを自作してみたので、作り方や材料を紹介します!
これまでカチャカチャタイプの段数カウンターを使っていましたが、一度リングタイプに切り替えたら快適すぎてもう戻れなさそうです!!
すでに沢山のサイトで紹介されていますが、この記事が誰かの役に立てますと幸いです。

ハヤミズリングはamuhibiさんの商品名なので、あくまで「風」です
完成形

今回私は靴下編み用に作成したため、1.75mm~2.5mmで輪編みする前提で作りました。
材料なども上記前提のもと紹介しますので、もし大き目サイズで作りたい場合は、丸カンのサイズを調整してください!
ちなみに重さは5g!これなら編み物の邪魔にもなりません。
材料

- 丸カン(大)…10個
- 丸カン(小)…27個
- Tピン…10本
- ビーズ…10個
- レジン用封入シール…1枚
- チャーム(つけたい場合)
丸カンのサイズ
私は大6mm、小3mmで作成しました。
ソックニッターさんであれば上記で問題ないと思いますが、もしサイズアップしたい場合、
丸カン(大)=使いたい針のmm数+2mm
丸カン(小)=丸カン(大)の凡そ半分のサイズ
でご用意ください。
ビーズ、チャーム、レジン用封入シール
チャームについては完全にお好みです。
今回は10段目(0のビーズに当たる位置)にチャームをつけましたが、実用性を重視するのであればすべてビーズで仕上げた方が軽量かつごちゃつきません。
また、ビーズの数を間引くことも可能です。(偶数段にだけ数字をつける、など)
数字のビーズがあれば、レジン用封入シールは不要です。
私の行ったセリアでは数字ビーズがなかったため、今回はプラスチックビーズに数字シールを貼ることで代用しました。
用意する個数について
今回は輪編み、10段まで数えられるようにしています。
数える段数を変えたい場合、必要に応じて調整してください。
赤字のもの=数えたい段数の数
青字のもの=(数えたい段数-1)×3
(例. 8段までにしたい場合、赤字のもの8個、青字のもの21個)
作り方
全体像を図で示すとこんな感じです!

文章で解説
①まずはビーズに数字シールを貼ります。
そのまま貼るとはみ出してしまいがちなので、必要に応じてカットしてください。
その後好みに応じてレジンでコーティングします。
②ビーズにTピンを通し、先端を丸めます
③丸カン(小)を3つずつ繋げます。(これを以下チェーンと表記します)
④丸カン(大)にチェーン2本、ビーズ1つを繋げます。
⑤輪っかになるようにつなげていけば完成です!
使い方
1. 端から2~3目のところにリングを通す
模様編みをする場合、模様の切れ目などわかりやすい位置がいいでしょう。
写真の場合5段目を編んでいます。

2.そのまま編み進める
3.マーカー手前にきたら、隣のリングに針を通す

4.そのまま編み進める

もともとかかっていた[5]のリングが抜けて、いまは[6]のリングが針にかかっているはずです。
まとめ
リングタイプの段数カウンターは、カチャカチャとちがい、数え忘れのリスクがかなり減ると思います。
一方で10段以降はわからなくなってしまうため、10段ごとにマーカーをつける、正の字を書く…などの対策が必要でした。
個人的には1~10はリングタイプで数えて、10段ごとにカチャカチャを押す、というのが一番やりやすかったです!
みなさまよき編み物ライフを~!
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