ソウル東部、トレンド発信地として注目を集める〈聖水(ソンス)エリア〉。
カフェ巡りや雑貨屋さんも魅力ですが、実は“毛糸好き”にはたまらないお店が集まる街でもあります。
今回は2025年9月に誕生したばかりの最新スポット・SEVY HAUSについて紹介したいと思います!
編み物カフェも併設していますので、旅の途中で糸を選び、コーヒー片手に編み進める時間——そんな贅沢なひとときを、ぜひ次のソウル旅で味わってみてください!
※画像も文字も多くなったので、見出しから気になるところだけでも見ていただければ幸いです☻
SEVY HOUSEの基本情報

住所 :28, Yeonmujang 5ga-gil, Seongdong-gu, Seoul, Korea
営業時間 :AM11:00~PM8:00
日本語案内:あり
公式HP :https://sevyhaus-jp.com/
YouTube :https://www.youtube.com/@sevy_handmade/streams
2025年9月上旬にオープンしたばかりの新しいお店です。
ソウルの森駅から徒歩15~20分ほどの位置にあり、周辺には聖水最大級のオリーブヤングなどがあります。
1階~3階がお買い物エリア、4階~7階がニットラウンジ。
買い物をしたレシートを持っていくと、ラウンジの割引が適用されるため、もし両方利用予定があるのであれば、先に買い物がおすすめです!
店内はいたるところに日本語での案内文も書いてあり、店員さんはとても親切で英語も通じたため、1人旅でも問題なくお買い物できました。
ショッピングエリア
1F : レジ、キット、エレベーター

1階にはレジと、ピックアップ商品が置かれています。
展示してあるウェアなどのパターンはもちろん購入可能!
着分購入すれば無料でもらえるようです。(※記事執筆時点)
1階に限らず、店内にはスワッチがいたるところに豊富に展示されていたため、実際に編む際のイメージもわきやすかったです。
2,3階にある商品もすべて1階でのお会計です。
2F:毛糸、ボタン、タグ、道具

2階はメイン売り場。
毛糸、パターン、小道具まで所せましと並んでいます。
パターンについてはかぎ針編みの小物から、ウェアまで様々でした!

小物類の購入方法

ボタンやタグ等を買いたいときには少し注意が必要です。
写真左中央付近に映っている黄色いトレーに、買いたいものを買いたい分だけのせたあとに、
2階中央にいる店員さんに数量と金額確認をしていただく必要があります。
トレーをみせて、「I’d like to check out」で問題なく確認していただけました。
確認が終わると、店員さんがビニール袋に商品をまとめてくださり、メモを貼り付けてくれるので、それを1階のレジに持っていけばOKです。

編み針も売っているため、何も持たずに訪れても、その場で購入してニットラウンジを楽しむことができます!
輪針は一番細いもので2.5mmでした。しかもお値段なんと500ウォン!!

パターンの購入方法

店内には販売されている毛糸で編まれた実物が、いたるところに展示されています。
その付近に、クリアファイルに入ったオリジナルパターンがおかれているので、1階にもっていけば購入可能です。
写真はホテルに帰ってから撮影したため破れていますが、実際はシールで中身が見えないように封をされています。
このパターンのお値段は8000ウォンでしたが、着分の毛糸を購入したからか、無料でした!
3F:毛糸、展示

3階にも毛糸が並んでいました。
更に私の行ったタイミングではテキスタイルの展示もされており、見ごたえがありました。
こちらもお会計は1階です。
ニットラウンジ
フロア :4階~7階
利用可能時間:AM11:00~PM8:00
金額 :1時間→ 8,000ウォン
2時間→ 14,000ウォン
3時間→ 18,000ウォン
※再入場不可(1~3階にいくのは不可。4~7階間の移動は可能)
※時間経過後は10分超過ごとに1,000ウォン加算
4階で受付
1階からエレベーターに乗り、4階へ向かいます。
エレベーターをおりて真正面に受付があるため、店員さんにラウンジを利用したい旨を伝えます。
ここにも日本語の案内があったため、特に困ることはありませんでした。

このとき、1階で買い物したレシート(青いスタンプのある方)を見せると20%オフになりました。
支払いを済ませたら、店員さんから鍵を受け取ります。
帰る際にはその鍵を店員さんに渡せば完了です。

Wi-Fi、コンセントありの落ち着いた空間
今回は4Fのみの利用だったのですが、平日ということもあってか店内はガラガラでした。
Wi-Fiも飛んでおり、椅子の下にコンセントもあることから、スマホを使いながらの編み物も可能です。

フード、ドリンクは食べ飲み放題!

フードとドリンクはセルフサービスで、時間内であれば食べ飲み放題です。
フードはチョコ、薬菓、キャラメル、ゴーフル、マドレーヌなどがありました。
ドリンクはペットボトルや缶入り飲料のほかに、カプセルタイプのコーヒーマシンがあり、ラテなども利用可能。

少しわかりにくいですが、マシンの下にカップやカプセルが収納されています。
飲みたい味のカプセルを1つ手に取ったら、そのままマシンに投入、レバーを手前に引き、ボタンを押すとコーヒーをいれることができました。
まとめ
静かな音楽と毛糸の手ざわり、窓の外に広がるソウルの午後。
「SEVY HAUS」は、忙しない旅の途中に“手を動かして心を整える”時間をくれる場所でした。
聖水を歩くときは、ぜひ立ち寄ってみてください。
おまけ:購入品紹介
完全におまけセクションです。
今回の訪問で購入したのは以下の毛糸、小物と先ほど紹介したパターン。

このモヘアは他の色もとてもかわいくて、どれを買うかとても迷いました!
お値段は1玉7,000ウォン。
イタリア製でモヘア54%、ナイロン46%。
取り扱っている毛糸はオンラインショップでも見ることができます。
https://sevy-studio.com/index.html
そして2.5mmの輪針。ちょうど買い足そうと思っていたので安く買えて満足です。
号数によってチューブの色が違っていて、輪針デビューにもよさそうでした。
3枚並んでいるのはタグ。
緩い動物と、フランス語で平穏的なことがかかれています。
今回はカバンが小さく入りきらなかったため、次回行く際にはもっと大きなカバンを持っていこうと思います・・・
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