早朝便や長時間トランジットの際に選択肢としてあがるのが空港泊。
私含め寝起きがすこぶる悪い人にとっての切り札ですよね。
今回はタイの首都・バンコクにあるスワンナプーム国際空港で実際に空港泊した経験をもとに、空港泊する際に抑えておきたいポイントについて紹介したいと思います!
※空港泊を推奨する記事ではありません。治安、体調と相談して自己責任でお願いします!
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スワンナプーム国際空港の営業時間
スワンナプーム国際空港は成田や羽田と違い、国内線も国際線も同じ建物にあります。
空港は24時間営業のため空港泊も可能。
LCC含め深夜でも発着するため、夜遅くの時間帯もそれなりに人がいます。
成田空港だと一部エリアは夜間閉鎖されていますが、スワンナプーム国際空港ではどのエリアも開放されていました。
そのため、空港泊をする場合候補にあがるのは4Fの出発フロア、3Fのレストランフロア、2Fの到着フロア、1Fのフードコート等のあるフロアです。
空港泊するうえでチェックしたい設備
電源
電源は2種類から使うことができます。
1つは画像のような電源ポートを使う方法。
USB差し込みタイプトコンセントがあるので、PC、スマホともに充電可能かつコンセント数もあるため、空港に到着したらまず最初に場所をチェックしたいところ。
しかしタワータイプは立ちながら使用するしかなく、横並びタイプのものに関しては座りながら利用可能なものの座席数自体が少ないため、運が良くないと座れません。
私が19時ごろから23時ごろまで歩き回っていた範囲では、常にだれかしらが座っているor寝ていました。
もう1つの選択肢として、そこら辺にある柱についている電源を利用する方法です。
これについても座席から離れているので、充電しながら座る・寝るというのは難しそうです。
日本の空港と比べるとちょっと不便だな…と思うポイントですね。
シャワー
じめじめ暑いバンコク、シャワーを浴びないとにおいやべたつきが気になりますよね。
出国前のエリアでシャワーを浴びたい場合はミラクルラウンジを利用するか、隣接するノボテルのフィットネスエリアを使う必要があります。
プライオリティパスを持っているのであれば無料で使えるミラクルラウンジ一択ですね。
安いのはノボテル(3000円前後)ですが、空港から少し歩くので戻るまでの間に汗をかいてしまう可能性が高いです。
出国後エリアであれば様々なラウンジがシャワーを提供しているので、予約サイトなどで比較してお好きなところを利用するのもいいかもしれません。
ちなみに今回私は出国後にあるコーラルラウンジを利用しました。
Trip.comで航空券を予約すると、無料で使えるVIPラウンジパスをもらえるため、もしプライオリティパスを持っていない場合はおすすめです。
タイに限らず、国内、国外問わず航空券、ホテル、ツアー、esimなどすべてTrip.comでまかなえるので、もし自由度の高さとサポートのわかりやすさのバランスをとりたい場合はぜひ使ってみてください!
椅子
横になって眠りたい人は、椅子の形にも注意しましょう!
スワンナプーム国際空港で眠るために最適なのは、上記画像のようなひじ掛けのないタイプの椅子です。
正直割と硬いので身体が痛くなってしまうので、なかには椅子で寝ずに床に寝袋や布団を敷いて寝ている人もいました(笑)
残念ながらソファは見当たりませんでした。
食事
1Fのフードコート、3Fのレストランは24時間営業です。
コンビニや軽食の自販機もあるので困ることはないでしょう。
一部の飲食店は22時にしまるので、より多くの選択肢を持ちたいのであれば21時ごろまでに空港についていることをおすすめします。
ちなみにレストランの値段は市内の2倍ほどしますので、安く済ませたい場合は市内で買ってから空港に向かいましょう!
フードコートでは100バーツ以下で食べられる料理がたくさんあるよ!
空港泊するうえで持っておくといいもの
ここからは空港泊するときに持っていてよかったものを紹介します!
一部商品リンクを貼ってあるものは実際に愛用中のものです。
似たようなものを持っている場合はわざわざ買わなくても問題ないものばかりなので、ご参考までに!
ウルトラライトダウンorストール
今回空港泊をして最も驚いたのが、深夜の寒さ!
空港が寒いことは知っていましたが、人の動きの少なくなる深夜は薄手のパーカーを着ていても震えるほど寒かったです。
なるべくエアコンの当たりにくい場所を探しましたが、それでも寒い。
ウルトラライトダウンは場所も取らず、枕や掛布団のようにも使えたので超おすすめ。
ドライシャンプー&ボディシート
スワンナプーム国際空港はシャワーの利便性が良いとは言えない空港ですので、ドライシャンプーとボディーシートがあると便利です。
寝る前にドライシャンプーとボディーシートで身体を拭けば、さっぱりした状態で眠ることができます。
ただでさえ暑いバンコク、空港泊しない場合でも持っておくと快適に過ごせますよ。
ドライシャンプーはスプレータイプだと機内持ち込みが不安になるので、LUSHのようなボトルタイプがおすすめ。
モバイルバッテリー
電源の数が限られているので、モバイルバッテリーがあると安心です。
眠るときはスマホをなるべく身体から離したくないと思うので、夜の充電はモバイルバッテリーにまかせてしまうのもありかと。
自分の場合、コードが気になるので、コード不要の直差しタイプを愛用しています。
ミスト化粧水
空港内は乾燥もひどいため、ミスト化粧水があると便利です。
普通の化粧水や乳液でも問題ないのですが、ミストだと気になった時にすぐに顔に吹きかけられるのが嬉しいですよね。
自分はCAコスメとしても話題のダルバを愛用しています。
香りに高級感があり、保湿力も高く機内持ち込みができるサイズなのでおすすめです。
空港泊は意外と余裕
いかがでしたか?
あくまで最後の手段にはなりますが、空港泊中も案外快適に過ごせる環境であったことに感謝です。
海外ではなにがあるかわかりませんから、もし空港泊が必要となった際は是非この記事がお役に立てば幸いです!
それでは!
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