【韓国・弘大】banul story | 編み物好き必見!韓国で毛糸を買うならまずはここ!

トラベル

ソウル西部のカルチャーエリア〈弘大(ホンデ)〉。
若者文化の中心として知られるこの街には、編み物好きなら一度は訪れたい名店〈banul story(バヌルヤギ)〉があります。
壁一面に置かれた色とりどりのコーン毛糸。
豊富な毛糸のラインナップと、見やすく整えられた店内。
初心者から上級者まで楽しめる品ぞろえで、韓国国内外のニッターたちに長く愛されてきました。
この記事では、〈banul story〉へのアクセス方法や店内の様子、そして実際の購入手順まで詳しく紹介していきます。

banul storyの基本情報

住所   :15, Yeonhui-ro 11ga-gil, Seodaemun-gu, Seoul, Korea
営業時間 :AM10:00~PM8:00
駐車場  :なし
日本向け通販 :https://jp.banul.co.kr/

1Fが売り場、2階がカフェになっている店舗です。
オリジナル毛糸をはじめ、韓国内外の様々な毛糸や、おしゃれなウェア、小物のパターンが売られています。
レジ横や壁面にはボタン、タグ等の資材や、ニッティングツールも!

弘大入口駅からのアクセス

大前提、駐車場がないため、車でのアクセスは不可です!
そのため、行くのであれば①バス ②徒歩 ③タクシー の3つが選択に入ってきます。

バス

バスの場合、弘大入口駅8番、9番出口の間にあるバス停からのります。
7734,7612,7739,8773 いずれかのバスに乗り、Yeonhui-dong community centerで降りると、徒歩5分ほどで到着です。
Naver mapをいれておくと、バスを降りるタイミングもわかりやすいのでおすすめです!
ただ、この路線とても混むようで、帰りは人が乗り切れないほど待っていました。
毛糸をもって乗るのは悩むくらいだったので、個人的には徒歩派です。

徒歩

基本は大通りを歩くだけなので迷うことはなく、歩道もしっかりあるので危険ということもありませんでした。
20分はかからなかったので、晴れていれば歩いてもよいかと思います。

ショッピングエリア

毛糸

店内には壁や什器にびっしりと毛糸が並べられています。
壁の棚は可動式で、裏にも在庫がたっぷりあり、欲しい量が足りないときは、店員さんに声をかけると出してくれるようでした。
欲しいものは自分で手に取ってかごにいれていくスタイルです。
バヌルオリジナルの毛糸が欲しい場合は、下記URLから事前にチェックしていくのがおすすめです!

https://jp.banul.co.kr/Product/Category/list/cid/4113

パターンの買い方

店内にはいたるところに作例とパターンが展示されています。
棒針編みとかぎ針編み、両方売っていましたが、ウェアはほとんど棒、小物類はかぎでした。

店頭におけるパターンの購入方法は2つあります。
1つは上記写真のように、パターンの表紙をラミネートしたものがある場合は、それをレジに持っていきます。


もう1つは、タグがハンガーなどにかかっている場合です。
その場合はタグの写真を控えて、お会計の際に店員さんに見せればOKです。
ちなみにタグの写真にある、DIYの下の文字が毛糸の名前であり、その下にサイズ別の必要個数と金額も書かれています。
(写真の場合は、Mサイズだと指定毛糸が4つ必要で、32,000ウォンかかる、ということですね!)

いずれの場合も、レジで店員さんが印刷済みのパターンと引き換えてくれました!

中身は韓国語の文章パターンで、日本語のものはおそらくありませんでした。
文章パターンに慣れている人であれば、翻訳をかければ特に問題なく編めると思います。

パターンはWEBサイトでも買えます。
(PDF、もしくは印刷済みパターンのセットが販売されていました)
PDF:https://banulpattern.com/en?srsltid=AfmBOop53ATIGL7htDK0JLWQ_px8YRI-sFZSbhPFkMP18XzXpERLlljD

ボタン

ボタンはレジ横にビンに詰められて置かれています。
こちらはビンごとレジに持っていき、欲しい個数を口頭で伝えるようでした。
今回は購入しなかったのですが、品ぞろえはそこそこでした。

編み物カフェ

2階は編み物カフェになっています。
座席はカウンター席、テーブル席、テラス席があり、1人からグループまで幅広く利用できそうです。
私が訪問したのは土曜日の14時ごろでしたが、ほぼ満席でした。
15時ごろには待ち列もできていたので、確実に行きたい人は平日にいくことをおすすめします。

利用方法

ワンドリンク制です。
階段をあがって右手にカウンターがあるため、そちらで注文をします。
支払いの際に、「3時間制です」と言われましたが、厳密に時間管理をしている様子はなかったため、各々のモラルに任されていそうです。

設備

Wi-Fi :あり
電源 :あり (USBポート、SEタイプ)
お手洗い:あり (パスワードなし)

編み図はデジタル派の方にも嬉しい、電源Wi-Fi完備。
お手洗いもきれいでしたが、トイレットペーパーを流すことはできませんでした。
また、女子トイレは常に3人ほど並んでいたため、早めに並んだ方がよさそうです。
男子トイレもあります。

まとめ

ソウルで毛糸を探すなら、やはり〈banul story〉は外せません。
種類の豊富さ、そして安心して買い物ができる丁寧な店づくり——どれを取っても、編み物好きにとって理想的な場所です。
韓国旅行の合間に立ち寄っても、ここだけを目的に足を運んでも、その価値は十分。
次回のソウル旅では、ぜひ弘大の〈banul story〉で“お気に入りのひと玉”を探してみてください!

おまけ:購入品

今回はPigment Wool 2つと、vegetableを5玉、バヌルオリジナルパターンを3つ購入しました!
Pigment Woolは印象派の画家からインスピレーションを受けた、という通り、他の色もとっても可愛くて、なかなか見かけない色味だったので、本当はもっと欲しかったです。
モネの絵が好きな人には絶対に刺さります◎
通販で見かけた色と実物に相違がなかったので、韓国に行く予定がない方は通販で買うのもありかと。
https://jp.banul.co.kr/Product/Detail/view/pid/2325/cid/4113

vegetableは柔らかくてかわいい色合いのコットン糸。
購入したパターンはvegetableが指定糸のものが多かったので、こちらは通販で買い足そうかなと思っています。

店内に飾られていたスワッチをみると、LOVA WOOL TUBEの手触りと色がいちばん好みだったのですが、残念ながら品切れ中でした😢
他にもエアリーコットンは手触りが良かったので、次回、もしくは通販で購入予定です!

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