先日TOEICを受けたところ、リスニングの点数が395→455と60点アップしていました!
前回の受験から今回までに費やしたリスニングの勉強時間は、 会社の昼休憩の20分×週5×3か月の、合計約20時間。
使った教材はタイトルにもあるabceedプレミアムプランのみです。
一説によると、TOEICのスコアを100点伸ばすには200時間~300時間必要、といわれるなかで、
たったの約20時間で60点のスコアアップは、かなり効率がよかったのではないでしょうか。
そこで今回は、学習時間20時間でスコアを60点伸ばした勉強方法と、
abceedの有料プランについての率直な感想を紹介していきたいと思います!
当たり前ですが案件等ではないため、辛口レビュー注意で⚠
結論:ぶっちゃけ課金した価値あった?
ありました!
ただし、3か月で十分でした。
必要期間については人によるとは思うので、参考までに筆者の場合、
下記の条件で3か月でした。
理由については後述していきます!
- abceed開始時のスコア→745(L395 R350)
- NETFLIX、YouTubeプレミアム契約中
- 他の英語系サービスの利用はなし
abceed有料会員のメリット/デメリット
メリット
・リスニングの音声、解説が豊富
・所要時間に合わせた模試が受けられる
・間違えた問題を最適な復習タイミングで出題してくれる
・スコア予想でモチベ維持
大きな不満はなく、特に模試機能はLR共に、受けてよかったなと感じています。
スマホ1つで学習できる、という点もやはり強く、会社の昼休みに取り込むにも非常に便利でした。
デメリット
・リーディングは紙媒体で十分
・映画教材はTOEICという意味では不要 (+見たい映画がなかった)
・IELTSにはあまり役立たなさそう
メリットがあるにも関わらず、3か月で十分だと感じたのは、リコメンド機能以外はNETFLIXとYouTubeで代用が効くなーと感じた事が一番の要因です。
NETFLIX+Chrome拡張機能で映画をダブル字幕にすることはできますし、リスニングの音声についてもYouTubeに山ほどありますしね。
ただ音源や問題、解説の質が担保されているというメリットは強いため、
最初にabceedで基礎を叩き込み、その後YouTubeで多聴していくのがコスパ良いのではないかなと思います。
そしてリーディングに関しては、3か月やって5点しかスコアがあがりませんでした。
しかも時間自体、結構かけた記憶があります…
自分の使い方が悪かった可能性を差し引いても、 これなら出る1000(紙版)を周回していた方が点数が上がるのではないかと思います。紙の方が目も疲れにくいですしね……
ただし、色々な教材をやってみたい!という場合、abceedなら格安価格でお試しできるため、
大きなメリットではないかと思います。
解約は簡単?
iPhoneの場合、解約はとっても簡単です!
App store>アカウント>サブスクリプション>サブスクリプションを停止
たったのこれだけ!簡単ですよね!
超短時間でスコアアップした勉強方法
今回の自分の勉強方法のポイントについては3つあります。
①実施する時間を3つ決める
勉強する時間を固定しよう、というのはあちこちで言われていることですが、 社会人になると仕事や家族の兼ね合いできめた時間に実施できないことも多いのではないでしょうか。
そこで、勉強する時間の控え選手をあらかじめ設定しておくのです。
まずメインで勉強する時間。
これは1日の中で一番ずれ込む可能性の低い時間にします。
次に一応空いてるけれど、他の要因によりずれる可能性の高い「控え時間」を2つ設定します。
あとは1日のうち上にあげたどこかしらの時間で絶対に勉強をするようにすればOKです。
3つの時間すべてがダメになった日は潔く休みましたし、3つの時間以外が空いた場合も勉強せず遊びました。
※ただしイレギュラーな繁忙期を除き、3日連続で3つの時間全てがだめになった場合、それは設定する時間や生活リズムを見直す必要があります。
参考までに私の時間設定を紹介します。
・メイン時間→会社の昼休み&休日は昼食後30分
・控え時間①→夜寝る前の30分
・控え時間②→入浴中の30分
②集中力が切れたらやめる
「1日○分勉強するぞ!」というのは素晴らしい目標です。
一方で、自分のような怠惰な人間の場合、
「○分勉強する」という目標達成を優先するばかり、集中力のない状態でダラダラ勉強してしまう。
実施時間だけをみてやった気になる、という弊害もありました。
そこで集中力が切れたらやめるというルールで勉強してみたところ、短時間で沢山問題を解くように意識をアップデートすることができました!
更に「飽きたらやめていい」と思うことで、勉強へのハードルも下がりました。
どんなに疲れてても、とりあえず1問やってみて集中力が切れたらやめよう、というマインド、社会人には大事だと思います(笑)
③part3,4は捨てる
これは批判されそうですが、満点を狙う人以外はpart3,4対策は捨てていいと思います。
※問題形式に慣れるという意味で何問か解いてみるのはアリだと思いますよ◎
敵はpart1,2にあり!
あくまでTOEICのスコアを短期的に伸ばす、という目的に絞って学習をする場合、
リスニングの対策はpart1,2に8割の力を注いでいいと考えます。
part1はTOEIC全体の中でもテクニックや慣れで解ける問題が多く、 頻出する表現を頭に叩き込んだうえで聞き取れれば、本質的な英語力がなくても解ける可能性が高いためスコアアップが狙い易い。
part2を完璧に近づけることで、必然的にpart3,4のスコアもついてきます。
というよりも、短い会話であるpart2を解けない人がいくらpart3,4に臨んでも、当たり前ですが解けないです。
その点abceedでは豊富な問題数により、とにかく慣れる、場数を踏むことに重点を置いた学習環境が整っている点はスコアアップを狙う上で明確な強みでしょう。
タイパ&コスパ良く勉強しよう!
筆者自身お金をあまり使いたくないタイプのため、
なるべく課金しなくていいなら課金したくない気持ち、とーーーってもわかります(笑)
そんな私ですら、abceed有料会員は3か月=6600円で60点アップできるのであれば、
独学で長時間かけるよりもコスパ良かったなぁと思っています。
時間は有限である以上、コストと時間のバランスも大切にしたいですからね。
解約も簡単だったため、もし今リスニングで伸び悩んでいる方はぜひご一考を!
この記事が参考になれば幸いです!
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